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【ディストーション】「Wampler Pinnacle Deluxe」

更新日:2016/12/16

Pinnacle Deluxe

Wamlperのペダルはこれが初めてですね。

見た目に惹かれ、試奏してみると歪みの質が好みだったので入手。

通常版のPinnacleとdeluxeの違いは後者がブーストのon/offをフットスイッチでコントロール出来る事ですかね。

ブースト量は内部トリマーによって調整が可能でより幅広い音作りが可能になっています。

 

関心したのは大きく捉えて2つ。

・Contourのコントロールとmodern/vintageの切り替え、Toneの効きにより思った以上に調整が出来る事。

・ディストーションといえばdriveを浅くするとボソボソとした潰れたような芯の無い音という印象がありますがこれにはそれらがほとんど影響せず、浅い設定でも使える事。

 

Brown Soundを狙ったペダルという事ですがそれら以外にも広く狙える歪みかと思います。

特にmodern/vintageの切り替えはなかなかの効果で、modernは高音弦の輪郭がハッキリとなり、音が前に出てきます。vintageは「いなたい音」の特徴が出ます。決して音がぼやけるのではなく丁度良い具合に音が丸みを帯びて高音弦での粘りがあります。クラシックロックやブルージーなフレーズを引き出してくれますね。

昨今、アンプライクという言葉は当たり前になってきましたが、これはあえて良い意味でディストーションかなと。

やはりFETの出音ですしアンプのようなヘッドルームは無いのですが、何か使える粘りのようなものがあります。

 

個人的に改善してほしい点はワンプラー特有の強烈なコンプ感、ブーストスイッチの僅かな音切れです。

フィンガーピッキングで幅のある倍音やニュアンスを求めてしまう方にはちょっと物足りないかも。というのもやはりonにすると同時に圧縮された音質になります。レンジは広いのですがクランチなど繊細な音を欲しているとちょっと違ってきますね。

しかし、このコンプ感は見方によってはマーシャルのような歪みの質で、フェンダーくらいのコンプが効いたアタック感が良い方は嵌るのでは?ふっくらとした噛み付きが良いですね。

 

これは踏みっぱなしでガツンと弾いていく方にオススメ。私もその用途で使っています。

アンプを持参できない場合、歪みはこれ1台で完結しています。

LEDも明るく、つまみも見易いですし、やはりカッコイイです。

一時期Wayne Krantzも使用していたそうです。