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【アンプ】「Bogner Ecstasy Classic」

更新日:2016/12/17

Bogner Ecstasy Classic

 

Deluxe Reverb、soul-o 75に続き、3台目の真空管アンプ。

これまでで最も歪みが強いものですが最大の狙いはクランチ。EL34管仕様ですので音はやや硬めではありますが歪みが付き抜けるような元気いっぱいのサウンド。

分離、表現幅、歪みの質など、個人的に大好物です。

シングル、ハムでの差や材の違い、ピッキングやフィンガリングでのタッチを高次元で表現してくれます。

 

soul-oで学んだトランスによる出音の差が影響されまして、やはり音の良いアンプは重量があるのか、と。

あれも本当に良いアンプです。

さてクリーン、クランチ、リードの3チャンネルですが結果どれも使える音です。

回路はクリーンがフェンダー系、クランチ及びリードがマーシャル系と、まさに王道の構え。

 

大きく捉えてch1は出力を上げればカラッとした軽いクランチまで。フェンダー系の中でもBassmanのような男前な音です。音の硬さがやや有りますがこれは34管の影響でsoul-oにも似た印象。コンプを足すとよりフェンダーに寄せられます。

ch2は歪み量で言えばJCM900程度の範囲。加えてplexi modeという切り替えが付いており、こちらは歪み量は少々下がるものの、よりダイナミクスとタッチの表現に優れています。ついつい指で弾きたくなる音ですね。

ch3は改造マーシャル系ですが、クラシック仕様なので通常のエクスタシーと比較すると歪み量は下がりますがその分、音に適度な丸みや立体感が有り、分離が細かく非常にクリスピー。メタルまでの範囲には届きませんがこの辺りが私の好みですので。

 

今まで出会ったアンプの中でも断トツの総合力。send returnは勿論、100w/50w切り替え、OLD/NEW切り替え(vintage/modern)、LINE OUTも搭載していますのでここからDAW上でキャビIRを経由して録音も手軽に出来ます。

ここから改善点となるとなかなか難しいのですが、専用フットスイッチが重くて大きい事。

そして回路の構成上、仕方がないのかもしれませんが発熱も大きいです。熱暴走が心配なので近いうちに裏のパネルに冷却ファンを取り付けたいと考えています。

soul-oはオプションではありますが専用冷却ファンが付属でしたのでやはりギタリストのツボを押さえたアンプなんですね。回路、LINE OUTやsend return等、構成もそっくり。

どちらのアンプも非常にオススメの逸品です。